映画ハイキュー ゴミ捨て場の決戦、見てきました。
以下ネタバレあり感想。ご注意ください。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜すごかった。全ての人類を代表して言いたい。クロ、研磨をバレーに誘ってくれてありがとう(号泣)(大感謝)(最大の賛辞)(涙で前が見えない)。
ハイキュー、アニメでちょくちょく追ってたけど漫画は途中までしか読めてなくて、それでも梟谷の木兎さんと赤葦くんが好きでそこだけは読んでたみたいなクソ惰弱オタクなんですが、これを機に全巻Amazonでポチりました。孤爪研磨の引力が凄すぎる。
何がすごいって、バレーも好きかというと別に、といっていた研磨くんが初めて味わった「楽しい」「面白い」という感情を日向くんが引き出したところ。あのシーンを見るためだけに映画館に通い詰めたい。
それを見て、高らかに笑う黒尾鉄朗も最高だし、バレーに誘ってくれてありがとう、ってそんなの言われたら黒尾くんも我々も、もう泣くしかない。
映画でひとつの試合をやるってすごいことだと思うんですが、それがまた見るに耐える試合運びで、一度は翼を捥いで地に落としたかと思った烏が、再び立ちあがるあの姿。面白いままでいてね、という研磨の願い、あるいは祈りに応えてみせた男、日向翔陽が誰よりも輝いて見える。自分で相手の翼をもいでおきながら、昏い表情を見せていた研磨に声を大にして言いたい。君のライバルはこんなことで落ちる男ではないと。
研磨くん………類希なバレーセンスと頭脳を持って、コートの上に存在するのが奇跡。天井のライトがピカピカと反射して、その中で必死にボールを追う生命体が信じられない。本来、コートの上にいなかったはずの存在なんですよね研磨くんは。でも、確かに存在している。
後半の研磨視点のカメラワーク、初めはなんでこんなことを????と思ったけどそれが最後の汗で滑ったボールと両手で終わった瞬間、アッッッッッッとなりました。これだ。これが孤爪研磨が見た景色なんだ。私は今、研磨くんが見た景色を見ていたんだ…と思った瞬間泣いてました。俺は孤爪研磨だった……(違う)。
最高な漫画の、最高な映画化って、こういうことなんだね。今でも体育館の床をバレーシューズが擦れるキュッキュッとした音が耳に残ってるよ。どうしたらいいんだ。もう本が届くまで寝れねえよ。
研磨くんと日向。彼らはいつまでも「ともだち」なんだろうなと思うと最後まで熱いですね。いつまでもナイフ片手に戦いながら「ともだち」してくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜それだけで救われる命がここにあるんです!!!!!!!!(絶叫)
あと梟谷の二人が好きな自分としては、木兎さんと赤葦くんが観戦しながら話してくれただけで昂りました。谷地ちゃんに「ごめんね」っていう赤葦くんのイケメンっぷり。いい男が過ぎる。これまで何人の女をコマしてきたんですか?????
ツッキーと黒尾くんの会話もあかん。「お陰様でたまに面白いです」のあの言い方。声優さんが天才すぎて。そんなこと言われたら感無量じゃないですか。
それに加えて、サーブでポイントをとる山口忠と、それを見る月島の目。あんなの、かっこいいに決まってるんですよね。
いやしかし、黒尾くんと研磨くんが思った以上にとてもいい幼馴染やっていて、特に無邪気な黒尾くんにがっしり心掴まれてもう私は動けません。サッカーをやりに行く黒尾くんを呼び止めて研磨くんもサッカーに誘ってくれないかと頼む研磨父にたいして、きちんと研磨くんのことを理解した上で受け答えする黒尾くん。スパイクを打つのに目を輝かせる黒尾くん。今コートの上を飛ぶ黒尾くん。黒尾鉄朗の魅力が凄過ぎる。あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜強めのスポドリをくれ。私に。(強めのスポドリとは)
ハイキューというジャンル、もうダメ。沼が深過ぎる。完結をリアタイで追っていたのに、今になって完結を受け入れられない。世界戦という形で続いてほしい。
長くなりましたが、結論。ハイキューを映画館で見てくれ。
現場からは以上です。
ありがとうございました。
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